ギリシャ人は金融国・ロンドンに渡る聖火点火をどんな思いで!?

7月25日、ロンドン五輪が始まる。いの一番のイベントは、ギリシャ・オリンピアで灯った聖火が世界を走り抜けロンドンの五輪会場に到着し、点火されるセレモニーである。ギリシャ国民は、この聖火をどんな思いで見送るのだろうか!?相変わらずギリシャに関しては、信じがたい情報が飛び込んできている。直近でいえば、「20万人が年金不正受給」(ギリシャの主要紙:カティメリニ25日付け)問題。20万人といえば、ギリシャの全人口の約2%。同紙が伝えるところでは、こんな信じがたいことが、まかり通っていたという。・死亡者への年金支給。
・100歳以上の年金受給者約9000人。
・盲人を装い障害者手当を受け取っていたタクシー運転手。
年間最大8億ユーロというから、約860億円の不正・不当損失ということになる。ところで、ギリシャはデフォルト(債務不履行)回避策として、既に発行していた国債(借金)を30年債に交換する策に出た。果たして民間投資家が提案に乗るか注目されていたが、25日にギリシャ財務省は「交換最終比率は、96・9%に達した」と発表した。従前の債務の21%、ドル換算で2627億円超が削減されたことになる。この報道に接し改めて痛感したのは、個人には許されなくても国だったら許されることがある、という理不尽さである。債務の減免。我々が仮に借金の返済がいかようにもできなくなった時、一つの選択肢に「自己破産」がある。通常、弁護士や法務司法書士に依頼をし、苦境を脱しようと冷や汗をかき続ける。依頼を受けた弁護士サイドは、債権者と債権の減免に関し交渉する。その段階でことが済めば単なる債務処理で済むが、それでは解決しきらない場合、自己破産という道を選択する。可能な限りの資産(現預金・不動産等)を解約・売却し総額を弁護士が管理、裁判所に自己破産の申請を行う。裁判所から認可が下りた時点で弁護士は債権者にその旨を伝え、債権額に対し資産の均等率の返済を通告する。ギリシャの債務交換は、個人でいえば自己破産処理に等しいといえる。PB商品だけでなく、メーカー品にも優れた裏方企業あり!